白い鷺が2羽いますが、奥にいるのは普通のダイサギで、
手前のややちいさいものは、チュウダイサギという亜種のようです。
前者の脛には黄味があり、年間を通して見られる留鳥なのに対して、
後者の脚は黒一色で、冬はあまり日本にいない夏鳥に分類されています。
ダイサギのほうは、一緒に仲良くしたいらしくて、
たまたま近くを通りかかりました、という感じで距離を詰めるものの、
チュウダイサギは寄られたくないようで、飛んで逃げてしまいます。
繰り返し試みても、やはり避けられてしまうのでした。
鳥の世界にも、ソーシャルディスタンスがあるようです。
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#1299 リアルアマビエ
水面に立つアマビエみたいな生き物は、ゴイサギです。
なんとなく、ペンギンにも似ています。
最近は姿が見えなくて、どうしたのだろうかと気にしていたら、
1月中旬になり、群れで来てくれました。
この池のあたりは、カラスの勢力が増大をしているので、
棲みにくくて、敬遠されているのかもしれません。
早朝と夕方が食事タイムで、昼間はうつらうつらしています。
ほとんど動かないので、撮りやすい鳥です。
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#1300 進むかいぼり
かいぼりが進んで、もうじき水が完全に抜けます。
自転車やテレビなど、池に投棄されたものが出てきましたが、
想像をしていたほどには、ゴミだらけではないようです。
もしかすると、ヘドロの底に沈んでいるのかもしれませんが、
人骨や拳銃などは、発見されずに終わりそうなので、
火曜サスペンス劇場のように、名探偵や名刑事が集結をすることはなさそうです。
日没直前の柔らかな光を受けて、アオサギが輝いていました。
いつもとは違う雰囲気の公園も、悪くはない感じです。
いまだからこそ見られる光景を、できるだけ写しておきたいと思います。
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