写真をクリックすると拡大します
#1286 まずは近所を
東京都の1日の新規感染者数は、ついに4桁です。
流行をし始めた頃には、秋には終息をするのではないかと思いましたが、
それどころか、いまだに拡大を続けています。
いろいろな出来事に対して、いつもならば脳天気な自分ですが、
この時期に人混みに出るのは、さすがに如何なものだろうかと考えてしまいます。
さりとて家にばかりいると、あちらこちらが退化をしそうなので、
近所の公園を歩く回数を、少し増やすことにしました。
話し相手は、人間ではなくてカルガモですから、
新型コロナウイルスよりも、鳥インフルエンザに気をつけないといけません。
写真をクリックすると拡大します
#1287 日没寸前の光
沈む寸前の夕日に照らされて、ラクウショウの葉が輝いて、
木々の隙間からは、仄白い十三夜の月が昇ります。
塒へと向かうカラスが、その前を横切りました。
近所で撮影をした写真を、8年近く掲載していますが、
フィルムカメラならば、ここまでは続けられていないのかもしれません。
デジタルから受けた最大の恩恵は、高感度化です。
早朝や日没後、雨や雪などの暗い状況下でも、
ISOを6400にまで上げて、シャッターを切ることができます。
いろいろな光に出逢いながら、これからもこの公園を歩くつもりです。
写真をクリックすると拡大します
#1288 萎びた実
#831や#1001で、以前にご紹介をしましたが、
ハナミズキは、東京都では最も数が多い街路樹なのだそうです。
大きく開いた萼の中心に、いくつもの花が咲いて受粉をします。
たくさん実がついている木と、まるでないものが極端なので、
雌雄異株だと思われがちですが、そうではありません。
実りに差が生じる理由については、まだ不明な点が多いようです。
時期的にはもう完全に終わりなので、かなり萎びてしまいました。
そろそろ、鳥が食べに来てもよい頃です。
写真をクリックすると拡大します
#1289 殿様気分
この季節になると、ダイサギが姿を見せるようになります。
いつも数えるほどしか来ませんが、この冬もようやく1羽だけ現れました。
タワーマンションの最上階にある物件は、価格が高いのと同じように、
鳥の世界でも、木の頂上は人気のポジションです。
天守閣から城下町を見下ろして、殿様気分なのかもしれません。
日没に近い太陽光は、ほぼ真横からになります。
雲ひとつない冬の空を背景に、羽が白く輝いていました。
自然による素晴らしいライティングが見られるのも、散策の愉しみです。
写真をクリックすると拡大します
#1290 かいぼり開始
近くの池のかいぼりが、ついに始まりました。
テレビ番組の企画ではなくて、行政が独自の判断で行うものです。
この場所で実施されるのは、今回が初めてらしいので、
埋蔵金が見つかると楽しいのですが、横溝正史シリーズみたいなことになると困ります。
人工の水溜まりなので、それほど驚くようなものは出ないのかもしれません。
縄張りを確保したカイツブリのカップルは、何も聞かされていないので、
徐々に水位が下がると、そのうちに驚くと思います。
もうひとつある池へと、引越しを余儀なくされるはずですが、
これから移動をしても、よい物件はなかなか見つからないかもしれません。
写真をクリックすると拡大します