とてつもない勢いで、人生が過ぎていることを感じるのです。
最高気温は22.8度と、おとといに比べて11度も一気に下がりました。
散歩日和のはずですが、公園を歩いている人は少なくて、
日曜日なのに、平日よりもすいているくらいです。
お彼岸の4連休ということで、いままでコロナで出かけられずにいた人たちが、
ひさしぶりに、遠くまで足を伸ばしているのかもしれません。
池のほとりでは、ツリフネソウが咲いていました。
花そのものは、それほど美しいという感じはしませんが、
後ろのほうが、寝ぐせのようにくるりんとして可愛いくて、
そこには、美味しい蜜が隠されているそうです。
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#1239 カップル成立
このあたりにいるコカマキリは、茶色い個体が多い気がしますが、
オトコエシの花にいたのは、緑色の雄です。
獲物を待ち構えて、身を伏せているような感じでしたが、
蜜を舐めていたアブは、なんとカマの上を歩いて通り過ぎてしまいました。
おいおいどうしたどうしたと思いながら、よく見てみると、
お腹をぱんぱんに膨らませた雌が、すぐ近くにいました。
カップルになりたくて、食欲どころではないに違いありません。
徐々に距離を縮めて、無事に相手に跳び移りましたが、
身重の花嫁は、背中に荷物が増えて大変そうです。
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#1240 いただけない
オトコエシのそばで、キンミズヒキも咲いています。
カマキリの卵があり、先日のカップルのものかと思いましたが、
違う種類の、ハラビロカマキリのようです。
寒くなると枯れてしまう草に産卵をするのは、いただけないと思います。
本能でも、そこまでは気がつかないのかもしれません。
上からのアングルにして絞りを深くすれば、花にもほぼピントを合わせられますが、
背景が煩くなり、手前の黄色いボケの位置もずれてしまうので、
迷いながら撮影をして、このカットを選びました。
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