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■■■ 2014.3.28 ■■■
#126 オジサンと黄色い花
ちいさなレモンイエローの花をたくさんつける、ヒュウガミズキです。
下向きに咲くので、雄しべが見えるようにするために、
地面すれすれから、見上げるようにカメラを構えていると、
おじさ~ん、何してるの~?という声が聞こえます。
好奇心旺盛な子供たちに、取り囲まれてしまいました。
カメラで写しているんだよ、という当たり前の返事をすると、
ほんとうだ~という、これまた当たり前の反応がありました。
それにしても、いつからオジサンと呼ばれ始めたのか、
しばらく前までは、オニイサンでしたが。
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■■■ 2014.3.30 ■■■
#127 余計なお世話
渡り鳥が北へと帰り、池にはカルガモが残りました。
冬の間は、グループ交際という感じでしたが、
いつの間にやら、2羽ずつのカップルでいます。
それぞれ、これから愛の巣を作るに違いまりません。
なんともまあ、羨ましい限りです。
しかし、1羽でぽつんとしているものもいます。
我が身を見るようで、切ない感じですが、
たぶん、余計なお世話です。
ひとりの生活を、謳歌しているのかもしれません。
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■■■ 2014.3.31 ■■■
#128 3月は一斉に花開く
寒い日が多く、春の訪れは遅れるのかと思いきや、
このところの暖かさで、一斉に花が咲き始めました。
順番に満開になれば、落ち着いて観賞ができますが、
ほとんど同時なので、それぞれを楽しむだけの時間がありません。
人間の都合に合わせてくれないので、仕方がないのですが、
毎年、見ることができぬままの花もあります。
赤白ピンクと華やかに咲いているのは、桃のようです。
桜と梅と桃は、見分けがつきにくいものがあります。
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■■■ 2014.4.2 ■■■
#129 寂しい春
開花宣言から遅れて、近所の桜も咲き始めましたが、
少し歩いて、公園まで見に行かないといけません。
この前の春までは、家の前に桜並木があり、
居ながらにして、お花見ができました。
開花から、徐々に咲いていく様子がわかり、
散るまでの間、そのすべてを楽しむことができたのです。
しかし、昨年末に1本残らず切られてしまい、
窓からの景色は、殺風景になりました。
今年の春は、まだ来ていないような感じがします。
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■■■ 2014.4.4 ■■■
#130 お目覚め
4月になると、動物たちが冬眠から目を覚まします。
木の上では、アオダイショウがとぐろを巻いていました。
日光浴が終わると、枝を伝わりながら降りてきて、
おとなしく、いずこへかと消えました。
夏の暑い日には、池で泳いでいることもあります。
一般的には嫌われ者ですが、よく見ると可愛い顔をしています。
アオダイショウは毒がなく、性格も温和です。
どこにでも、例外はいるとは思いますが。
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