晴れ、ときどき更新



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2020.6.11
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#1191 撮りやすくて撮りにくい花

南からの強い風が吹いて、この日の最高気温は32度を超えました。
今年一番の暑さですが、これからが本番になります。

このような日には、被写体ぶれとピント合わせが悩みの種となり、
マクロ撮影をすると疲れてしまうために、無理をしません。

スイレンはあまり揺れないので、それはありがたいのですが、
接近をするのにも限界がありますし、写す方向も自由にはなりません。
お気に入りの花を見つけても、思うように撮るのが難しく、
なんとなく、パターン化されてしまう気がします。


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■■■ 2020.6.12 ■■■
#1192 降られ放題

今年になり初めて、コフキトンボと出会いました。
シオカラトンボに似ていますが、ややずんぐりとしています。

雨に降られ放題ですが、平然としている感じです。
休憩をするにしても、もう少しよい場所がある気がしますが、
多少の水滴であれば厭わない虫は、意外と多いのかもしれません。

左右の前翅の先端が、同じように欠けています。
羽化をする時に、何かが起きたのかもしれませんが、
ヤゴからトンボに変身ができただけで、たぶん上出来なのです。


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■■■ 2020.6.14 ■■■
#1193 見飽きない風景

外出自粛要請が出されていた頃は、家にいる人が多いためか、
近所の公園は、釣りを楽しむ親子で大賑わいでしたが、
解除をされたいまは、以前のように静かな環境に戻りました。
散策をしながら撮影をするのには、やはり混んでいないほうがありがたいです。

最近は完全に人馴れをして、よく岸辺にいるアオサギは、
人が少なくて、よりリラックスをしている感じがします。
池の奥にある窪んだ場所には、ザリガニや小魚のほかに、
タウナギのような大物もいるので、しばしば食事に来るようです。
悠然としているので、こちらものんびりと写すことができました。


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■■■ 2020.6.17 ■■■
#1194 いまは6羽

我が家の近くで、カルガモの親子が暮らし始めました。
いまのところ雛は6羽で、やや少なめかもしれません。

このあたりにはアオダイショウがいるので、食べられてしまわないかと心配です。
抱卵も含めて、すべての子育ては雌だけでしますが、
雄も協力をすれば、子供が成鳥になる確率が高くなるのではないかと思います。

橋の上から、誰かが鯉に餌をあげていて、
そのおこぼれにあずかろうと、急いで駆けつけたようですが、
すでに何もなくて、すごすごと茂みへと戻るのでした。


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■■■ 2020.6.19 ■■■
#1195 もしかして焼き餅

クロイトトンボが、水草に卵を産み付けています。
交尾が済んだ後も、雄が離れずにいるのは、
浮気をしないように、監視をするためなのだそうです。
すべてのカップルが、そのようにしているわけではないようで、
雌だけで産卵をする光景も、よく見かけます。

ムスジイトトンボが飛び回り、しつこく邪魔をしています。
違う種類ですから、関係がないと思うのですが、
同じ仲間と勘違いをしているのか、それとも目障りなのか、
もしかすると、嫉妬をしているのかもしれません。


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■■■ 2020.6.21 ■■■
#1196 新品同様

このウェブサイトでは、まだ2回目の登場となるベニシジミです。
ほとんどが単独行動で、それほど数が多いわけではないために、
遭遇をする機会が、意外と少ない蝶かもしれません。

以前にご紹介をした#351では、翅の表面の写真でした。
今回は裏側ですが、グレーの部分が明るい感じです。
緑の草原を飛んでいると、よく目立ちます。

羽化をして間もないのか、まだ新品同様に綺麗です。
自然が創り出す美しさには、いつも感服します。


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■■■ 2020.6.23 ■■■
#1197 どこから来たのか

コンクリートの白い壁に、ナミアゲハの幼虫がいました。
すでに体を糸で固定しているので、そこで蛹になるつもりのようです。

どこからどのように来たのか、不思議です。
柑橘系や山椒の木は、近くには見当たらないので、
何を食べて成長をしたのか、それもよくわかりません。
気のせいか、小柄な感じもします。

目立つ場所にいて、鳥などに狙われないかと心配をしていましたが、
翌日に訪れてみると、やはり姿がありませんでした。


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■■■ 2020.6.25 ■■■
#1198 蝶や蛾ではない

続けざまになり、お嫌いな方には申し訳ありません。
派手な子がいたので、写してみました。
一心不乱に、葉を食べています。

必然があり、このような模様をしているはずですが、
どのように見ても目立ち過ぎてしまい、どうなのだろうかと思います。
威嚇のつもりだとしたら、逆効果かもしれません。

イモムシというと、蝶や蛾の幼虫ばかりではなくて、
これは成虫になると、ハグロハバチという蜂になります。


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■■■ 2020.6.28 ■■■
#1199 銀の鯉

公園に銀色の鯉がいて、綺麗だなと思いましたが、
鱗に泥が溜まり、薄汚れているだけのようにも見えます。
それでも、なんとなく神々しく感じられるのです。

最近は、ニシキゴイみたいに色のついたものが増えてきました。
このあたりは、庭に池がある大邸宅が多くて、
そこで飼われていたものが、密かに放たれているのかもしれません。

水質を悪くするということで、駆除の対象となる魚だとしても、
餌をあげている人を見ると、心が和むのです。


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■■■ 2020.6.30 ■■■
#1200 こちらも100ダース

「晴れ, ときどき更新」も、ついに100ダースに到達をしました。
近所の公園と周辺だけを写して、めずらしいものがいるわけでもないのに、
よくもまあ、だらりだらりと続けてきたものです。
これからも、ゆるりゆるりと進めたいと思います。

ここには、東西にふたつの池があります。
#001では、西にあるほうを写したので、
それと対になるように、#1200は東にしてみました。
前者は大昔から自然にあり、後者は人工的に作られたために、
まるで雰囲気が違い、散策が2倍に楽しめるのです。


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