写真をクリックすると拡大します
#1165 8年目へ
花壇では、チューリップが満開です。
蕾の上では、モンシロチョウが翅を休めていました。
蝶に限れば、今年も10種類くらいは撮影をしていますが、
暖かい日が続いているにしては、虫を見かけません。
いろいろな種類に出会えても、もうよいはずなのですが、
緑地の整備が進むとともに、全体数が減少をしている気がします。
「晴れ, ときどき更新」も、4月14日で丸7年です。
これからは、8年目の自然の変化をお届けできればと思います。
写真をクリックすると拡大します
#1166 コンクリートの隙間から
コンクリートの隙間で、キツネアザミが咲き始めました。
アザミに似ていてもそうではない、というのが名前の由来ですが、
違う説もあるようで、定かではありません。
#833では暗めに写したので、今回は明るく柔らかな感じにしてみました。
後ろのほうで黄色くボケているのは、オニタビラコです。
このような撮影では、毎度のことながら悩みます。
花そのものには、そこそこピントが欲しいものの、
絞り過ぎてしまうと、茎や背景が煩くなるのが厄介です。
写真をクリックすると拡大します
#1167 新緑の季節
桜も完全に散り、新緑の季節になりました。
目に眩しいという言葉が、まさに相応しいです。
池の水深は、浅くなりつつある気がします。
泥が流入したり、水質が悪化してヘドロが堆積をしているのかもしれません。
ライギョが泳いでいましたが、大きすぎて背びれが水面に出ていました。
悠然と歩いているのは、アオサギです。
この冬は、ゴイサギをあまり見かけませんでした。
今年の暮れには、またたくさん来てくれることを祈ります。
写真をクリックすると拡大します
#1168 座れば牡丹
午後からは雲が拡がり、夕方には薄暗くなりました。
空気はひんやりとしていますが、悪い雰囲気ではありません。
一見したところバラのようですが、どうもそうではないようです。
根元にボタンと書いてあるので、間違いありません。
かなり以前にご紹介をしたものは、力強い真紅でしたが、
薄いピンクも、優しくてよい感じがします。
曇りで光の方向性があまりないので、どの角度からでも写せます。
花のまわりをぐるりと一周して、最も綺麗に見えるアングルを捜しました。
写真をクリックすると拡大します
#1169 アゲハの季節
やはり今年は暖かいようで、蝶の出現も早いです。
4月上旬には、アゲハチョウを見かけました。
この春に羽化をして間もないものが多いので、まだ綺麗ですが、
もう少し季節が過ぎると、ぼろぼろになります。
名前の通り、全身が黒いクロアゲハですが、
後ろの翅に比べて、前翅は透けたような薄い色をしています。
飛ぶことには素人の人間からすれば、前後が同じでもよい気がするのですが、
何かの理由があり、このように進化をしたに違いありません。
自然というものは、つくづく不思議だと思います。
写真をクリックすると拡大します
#1170 背中合わせの踊り子
素敵な名前の野草、オドリコソウです。
初めて目にした時には、どのように眺めても踊り子に見えませんでした。
調べてみたところ、茎を取り囲んで咲く様子が、
輪になり盆踊りをしているようだというのが、その由来らしいです。
想像力が貧困なために、想像もつきませんでした。
まだ花がふたつしかなくて、ほとんどが蕾の状態ですが、
満開になれば、お祭りのように賑やかになるに違いありません。
絞りは11にして、できるだけ左右の両方にピントが合うようにしました。
写真をクリックすると拡大します