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#1157 鳥の色覚
基本的には暖冬ですが、急に寒くなる日もあります。
最高気温が10度くらい上下をすると、何を着るかで悩んでしまうのです。
洗濯をしてクローゼットに入れたセーターを、また出さないといけません。
青紫のオオアラセイトウが咲いている中に、キジバトがいました。
人間の目は、光の3原色である赤青緑を識別しますが、
鳥の場合は、さらに紫外線までも捉えることができるようです。
そのため、我々とはやや違う感じに見えてはいても、
きちんと、花の色を認識はできていると思われます。
ただ、それを美しいとは感じていないのかもしれません。
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#1158 まさかまさか
まさかまさかで、この時期になり雪が降りました。
自然というものは、本当に予測がつきません。
外出自粛要請が出ていますが、屋外でのウォーキングやジョギングは許されるらしいので、
池のまわりの散策コースを、ぐるりと歩いてみます。
冬の北海道で撮影をするために購入したスノーブーツを、ひさしぶりに履きました。
鉛のように重たいのですが、安定感は抜群です。
東京の雪は湿り気が多くて、暴力的な感じすらします。
萎れつつあるコブシの花に、追い打ちをかけるように積るのでした。
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#1159 美しい偶然
自分の撮影スタイルは、何かを求めて出かけるのではなくて、
ふらふらと歩きながらの、風まかせです。
たまたま目についたものが、その日の被写体になります。
横からの低い光が、満開の桜を照らします。
最近は出番が少ない標準ズームを、ひさしぶりにセットしてみたら、
お花見をするのか、ダイサギが飛んで来てくれました。
池の表面は穏やかで、浮かび上がる水鏡が綺麗です。
カメラを手にしていると、美しい偶然に出会うこともしばしばです。
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#1160 春を告げる蝶
セイヨウタンポポの萎んだ花に、ツマキチョウがいます。
桜が咲く頃からしばらくだけ姿を現すので、春を告げる蝶と呼べるのかもしれません。
雄の翅の先は#999のように黄色くて、雌は全体がモノトーンです。
かつては、このあたりにはいませんでしたが、
幼虫が食べるタネツケバナやオオアラセイトウが、そこかしこにあるので、
最近では、しばしば見かけるようになりました。
完全に休憩モードのようで、近づいても逃げません。
望遠からマクロにレンズを交換して、ぎりぎりまで接近をして写しました。
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