晴れ、ときどき更新



■■■
2020.2.18
■■■
#1141 春を待つ気持ち

数日前の雨も、冷たくはありません。
河津桜はどのような様子だろうかと、お寺まで見に行くと、
暖かい日が続いているためか、開花が進んでいました。
重なり合いながら、われもわれもと咲いています。

光が弱いために感度を6400に上げて、露出補正はプラス3です。
実際には、これほどには明るく見えてはいませんし、
性格が暗いせいか、普段はあまりハイキーにはしないのですが、
桜を撮ると、いつもこのように写したくなります。
もしかすると、春を待つ気持ちの表れなのかもしれません。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.20 ■■■
#1142 世代交代

ほんの少しだけ、ご無沙汰をしただけのつもりですが、
野良猫のメンバーが、大きく変化をしていました。
いままでにいた黒や白がいなくなり、かわりにキジトラがいます。
別な場所では、新たにチャトラが縄張りを構えたようです。
飼われている子に比べると、遥かに寿命が短いらしいので、
世代交代が、早く進むのかもしれません。

写真を撮ると、いつも睨むような目で見られてしまいますが、
過酷な自然の中で生きていると、そのようになるのか、
もしかすると、こちらが不審者丸出しだからかもしれません。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.22 ■■■
#1143 至福の時間

前線が通過をして、春一番が吹きました。
被写体が揺れると、撮影をしながらストレスが溜まるので、
このような日には、動かないものを写すに限ります。

いつもの観音様は、さすがに微動だにしませんが、
白やグレーの雲が、凄いスピードで流れています。

南風ということで、気温がぐんぐん上がります。
これから用事があるので、飲むわけにはいきませんが、
ここにビールがあればなあ、と思うのでした。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.24 ■■■
#1144 冷やし中華まだですか

暖かい日が続いているので、昼食は冷やし中華にしようと思い、
コンビニに行きましたが、置いてありません。
考えてみれば当たり前で、まだ真冬の2月なのです。
温暖化が進むと、「冷やし中華はじめました」という看板が不要になり、
春夏秋冬、いつでも食べられるようになるのかもしれません。
ありがたいことですが、それはそれでつまらない気もします。

満開の河津桜の隣で、八重の寒緋桜がほころび始めました。
早くもいろいろな花が咲くので、自分の季節感もおかしくなりかけています。
冷やし中華を買いたくなるのは、やむを得ないことなのかもしれません。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.26 ■■■
#1145 仕方がないのかも

待ちきれませんという感じで、あちらこちらで花が咲き始めました。
もう少し順番をずらしてくれればと、いつも思うのですが、
植物は撮られることを意識しているわけではないので、仕方がないのかもしれません。

ミツマタの木はどのような状態だろうかと、様子を見に行きましたが、
この数年、ヒヨドリが蕾の時期につついてしまうので、
かつてのように満開になる姿を写すことは、できなくなりました。
鳥も生きるためには食べないといけないので、仕方がないのかもしれません。

お寺の片隅にあるものは、まだ気がつかれていないようで綺麗です。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.29 ■■■
#1146 受難の季節

カマキリの卵には、受難の季節です。
食糧が少ない冬のタンパク源として、鳥に狙われてしまいます。

シジュウカラのような小鳥が食べるのを、時々見かけますが、
ハシボソガラスまでもが、咥えながら歩いていました。
そのまま、まるごと飲み込むわけではなくて、
中にいる幼虫だけを、嘴でつつき出しているようです。

ちまちまとしか口に入らずに、非効率な気がしますが、
この時期は、食べるものがあまりないのかもしれません。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.3.2 ■■■
#1147 持ちつ持たれつ

歩いていても、なかなか虫に出会いません。
最近の暖かさならば、いろいろと見かけてもよいはずです。

我が家の近くの草叢は、かつてはあるがままでしたが、
このところ整備されて、景観がよくなりました。
しかし、昆虫の数や種類は減少をしている気がします。

自然で生きているものは、持ちつ持たれつで、
それなりに、上手く関係を保ちながら暮らしているので、
人の手が入ることで、そのバランスが崩れないかと心配です。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.3.4 ■■■
#1148 樹上のペンギン

木の上にペンギンがいる、わけではありません。
名前の通りに、長い尾羽がトレードマークのオナガですが、
残念ながら肝心の部分が見えず、失礼しております。

子供の頃は、ごく普通にいた鳥ですが、
同じ仲間のカラスが、爆発的に増えたからなのか、
いつの間にやら、ほとんど姿を見なくなりました。
この数年は、ちいさな群れで来てくれますが、
用心深いのか、高い枝に止まることが多くて撮りにくいのです。
そのうちに、全体像もご覧をいただきたいと思います。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.3.6 ■■■
#1149 気分が沈んで

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、全国で一斉に休校になりました。
思いがけずに早い春休みになり、子供たちは喜んでいるのかもしれません。
近くの公園からは、いつも以上に多くの小中高生の声が聞こえてきます。

このところの暖かさで、ハクモクレンが咲き始めました。
どうしたことか今年は蕾が少なくて、木全体が白くならずに残念です。

過去の事故や災害も、いまもニュースとして取り上げられるため、
最初から最後まで暗い話題が多くて、テレビを観ていても憂鬱になります。
早く本格的な春になり、溢れる花で明るい気分にさせてもらいたいものです。


 写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.3.8 ■■■
#1150 7年くらいでも

オオアラセイトウは、すでに相当数を掲載しているかと思いましたが、
この写真で、まだ3枚目のようです。

アブラナ科ということもあり、ナノハナのように群生をして、
その様子は、#666でご紹介をしています。
最近は、広い空き地が少ないということもあり、
青い絨毯のような景色を見られる場所は、近所にはほとんどなくなりました。

このウェブサイトを始めて、もうじき7年ですが、
その程度の年数でも、自然は大きく変化をしています。


 写真をクリックすると拡大します


  トップページはこちら    「晴れ、ときどき更新」掲載一覧はこちら   前のページはこちら   次のページはこちら