クロガネモチに、また大量の実がつきました。
話によると、ヒヨドリやムクドリが来るらしいのですが、
なぜか、この木では1羽たりとも見たことがありません。
しかし、ある時に気がつくと、
枝先から、ひとつ残らず消えているのです。
あまり美味しくないので、積極的には口にしないものの、
目ぼしいものがなければ仕方がなく頂戴をする、というスタンスなのか、
もしかすると、完全に熟してから食べるのかもしれません。
どちらにせよこちらは鳥ではないので、真相は藪の中です。
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#1107 オオモミジの木の下で
風邪をひいて、しばらく蟄居をしている間に、
木々の色づきは、粛々と進んでいたようです。
カメラバッグに缶ビールを忍ばせて、紅葉狩りに出かけました。
お気に入りのオオモミジの下で、のんびりと過ごします。
アルコールを飲むのは、10日ぶりかもしれません。
病み上がりなので、いつもよりも軽装で歩きたいところですが、
この時期は、望遠ズームと超広角レンズは必ず持つようにしているので、
機材が多くなるのは、仕方がないことなのです。
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#1108 隣の紅葉は赤い
四方八方の紅葉が綺麗なところで、ファインダーを覗いていると、
そちらはどうだろうか、あちらもよいのではと、
別の場所が気になり、腰を据えて撮影ができないことがあります。
まずは、そこできちんと写すべきなのですが、
生来の落ち着きのない性格が災いをして、ばたばたとするばかりで、
結局は中途半端な写真が多くなり、後で反省をするのです。
黄色はイチョウで、赤はノムラモミジかもしれません。
絞り値の違いで背景の見え方が変わるので、いろいろと考えてしまい、
そうでなくても撮るのが遅いのに、ますます時間がかかります。
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#1109 地元もまた美しい
かつては秋になると、紅葉を撮りに旅をしたものですが、
このところは遠くにまで出かけなくとも、地元で満足ができるようになりました。
同じルートを歩いていると、馴染みやお気に入りの木ができて、
11月も下旬になると、今年の色づきはどうだろうかとそわそわしてしまいます。
そして、いそいそと逢いに出かけるのです。
ひさしぶりに、日曜日に近所をぶらりとしてみました。
秋らしい景色を撮影している人たちが、あちらこちらにいます。
手にしているものはスマートフォンよりも、一眼が多いようです。
ここぞという時には、まだカメラなのかもしれません。
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#1110 ブクブク
カルガモの雄が、首を上下に振り始めました。
雌も同じように応じれば、相思相愛ということになります。
雄が上に乗り、嘴で相手を押さえつけます。
頭を水に沈めてしまうので、まるでドメスティックバイオレンスのようです。
終わると胸を張り、雌のまわりをぐるりと泳ぎ、
最後にバシャバシャと羽ばたくのは、すべての雄に共通をしています。
産卵をするのは暖かくなる春からなので、時期としては早すぎるようです。
もしかすると、疑似交尾と呼ばれる行為なのかもしれません。
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