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#1088 表裏別体
ウラナミシジミが、コセンダングサの蜜を吸いに来ました。
#1080のように裏面はシックですが、表側はなかなか派手です。
モンシロチョウなどは表裏同じですが、この蝶は使い分け派です。
休憩をするオフの時は、翅を立てて地味に、
何かをアピールする場合には、広げて青を見せるのだと思いますが、
蝶と話せるわけではないので、真偽のほどは不明です。
あと千年くらいすれば、昆虫とコミュニケーションを取る方法が発明されるかもしれませんが、
それよりも前に、人類は絶滅をしているような気もします。
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#1089 雌雄別色
ウラギンシジミも、翅の表裏が違います。
名前の通り、裏面は#895のように純白ですが、
雄の表側は、#868でご紹介をした派手な赤で、
雌は対照的に、水色の模様が入ります。
雌雄でこれだけ異なる蝶は、あまりいないかもしれません。
日光浴をするために静止をしている秋は、撮影がしやすい季節です。
左右の翅を広げて、太陽の光を受けているのを、
あえてコントラストがつかないように、自分の影に入れて写します。
日陰だと感じると飛んでしまうので、素早くシャッターを切りました。
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#1090 なかなかのセンス
子供の頃、どんぐり拾いをして遊んだものです。
原始人のような先輩は、シラカシを空き缶で茹でて食べていました。
クヌギの実は、あまり好きではありません。
かなりの確率で、イモムシに食われているからです。
やられているものは、丸い穴が空いているもので、
怖いもの見たさで、開けた記憶があります。
散策をしていたら、切り株に挿してありました。
どこのどなたか知りませんが、なかなかのよいセンスです。
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