晴れ、ときどき更新



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2019.8.29
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#1061 秋の気配

34度まで気温が上がりましたが、かつてほどの暑さではありません。
風が吹くと、秋の気配が感じられます。
8月も下旬ともなると、もう夏ではないようです。
池の上を飛んでいたトンボたちも、それほど見かけなくなりました。

いつも、近所の自然を撮り歩く時は、
できるだけ、最も望遠のレンズをカメラに装着するようにします。
離れたところにあるものから、まず目に入るので、
マクロや広角では、咄嗟の撮影には対応ができないことが多いからです。
感度も高めに設定をして、ぶれを防ぐようにしています。


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■■■ 2019.9.1 ■■■
#1062 強くは言えない

今年になり初めて、ハグロトンボに出会いました。
10年ほど前から見かけるようになり、一時期はかなりの数まで増えたものの、
川の環境の変化により、この2年ほどで激減しています。

1匹しかいないと、子孫を残せないので、
もしかすると、来年は姿を消してしまうかもしれません。

網を手にした子供たちが、トンボがいるほうへと歩いています。
ゆらりゆらりと飛ぶので、簡単に捕まえられてしまいそうで心配ですが、
自分も昔は同じようなことをしていたので、見逃してあげてとは言えないのです。


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■■■ 2019.9.4 ■■■
#1063 反省と勉強

寒気が入り、気温がかなり下がるという予報でしたが、
実際には26度くらいはあり、湿度が高くて蒸し暑いので、
長袖ではなくて、いつものようにTシャツで出かけました。
腕を露出していると、虫除けを塗るのが面倒です。

どんよりとした曇り空で、林の中は昼間とは思えないような暗さです。
明るめに撮りたいので、感度を3200に設定をしたものの、
それでもシャッタースピードは遅くて、少しぶれてしまいました。
もうひとつ上げておけば、より綺麗に写せたかもしれません。
どれだけカメラを手にしていても、撮影をするたびに反省と勉強です。


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■■■ 2019.9.6 ■■■
#1064 9月の夏

ひさしぶりに朝から夕方まで青空が広がり、気温も35度近くになりました。
入道雲が湧き上がりましたが、もう8月のような夏とは違うようです。
なんとなく、ほんのりと秋の気配も感じます。

水面を背景にした、シオカラトンボです。
太陽が丸く写るように、風が止んで水面が穏やかになるのを待ちます。
強烈な光で目を傷めそうなので、背面のモニターを見ながらフレーミングをしました。

時間をかけて撮影をしていたら、服の上から蚊に刺されました。
耳なし芳一ではありませんが、体全体に虫除けを塗らないといけないのかもしれません。


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■■■ 2019.9.7 ■■■
#1065 新顔登場

9月になりましたが、気温の高い日が続いています。
今年の夏は、だらだらと暑さが続いたためか、
このくらいでは、もうさほどには感じません。

ひさしぶりに、近所のお寺に足を運んでみると、
いつもとは違う、見慣れない顔がありました。
あちらもまた、初めて出会うこちらを警戒しています。

雄か雌かはわかりませんが、まだ若いようです。
いままでいた猫と喧嘩にならないのか、気になります。


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■■■ 2019.9.9 ■■■
#1066 台風が過ぎて

関東に上陸をするものとしては、記録的に気圧の低い台風が通過をして、
激しい風とともに、かなりの雨も降りましたが、
我が家のあたりでは、大きな被害はありませんでした。

南から暖かい空気が入り、昼間の気温は37度にまで上がりました。
風雨に耐えたドバトたちは、今度は暑さにやられているようで、
日陰でへたり込んで、お疲れのご様子です。

それでもカラスの鳴き声が聞こえると、一斉に飛び立ちました。
やはり、よほど怖いのだと思います。


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■■■ 2019.9.11 ■■■
#1067 リバーシブル

#951のムラサキシジミに、よく似てはいますが、
後方に突起があるので見分けがつく、ムラサキツバメです。
どちらが触角なのか、判断がつきにくくすることで、
できるだけ頭を攻撃されないようにして、身を守るといわれています。

翅の表裏が似ている蝶がいる一方で、まるで違う模様の種類もいて、
ムラサキツバメは、後者に属します。
派手な青紫色をした表側で、異性にアピールをして、
このようにシックな裏面は、あたりに溶け込むようにと、
リバーシブルみたいに、上手く使い分けているようです。


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■■■ 2019.9.13 ■■■
#1068 突然で明確

春夏秋冬の移り変わりは、それなりに緩やかですが、
夏から秋になる時だけは、突然で明確なような気がします。
まさに、今日がその境目のようでした。

これからは、長袖を着ることが多くなりそうで、
そうすれば、虫除けを塗らないで歩けます。
夏の散策もよいのですが、蚊の対策だけが面倒です。

フライングのように、1輪だけが咲いていました。
ボタンクサギの花期は、このあたりでは年に2回あるようです。


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■■■ 2019.9.15 ■■■
#1069 巨木が倒れる

先日の台風では、我が家は大丈夫でしたが、
池のまわりを歩いてみると、いろいろな被害が出ています。

どのような力がかかると、このように折れるのか、
ひと抱えもある巨木が、根元から倒されています。
昨年の秋にも、何本もの木が被害を受けましたが、
かつては、そのようなことはありません。

樹齢とともに、老化をしているのは確かですが、
気候が徐々に変化をしているのも、一因かもしれません。


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■■■ 2019.9.16 ■■■
#1070 ぐるぐる巻き

オオヒメグモか、それに近い仲間のようですが、
ツクツクボウシを、ぐるぐる巻きにしていました。
蝉が動けないくらいですから、とてつもない粘着力です。

これほどの大物は、サマージャンボを当てたようなもので、
もう働かずに、楽をして暮らせるかもしれません。

散歩をしていたら、いきなりネバネバに取りつかれて、
見たことのない奴が出てきて、簀巻きにされることを考えたら、
想像をするだけで、恐ろしいです。


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