■■■ 2025.3.17■■■
                #2081 満開になりました                
このところ、気温のことばかりを書いているので、
お前は温度計か、と言われそうですが、
これほど寒暖の差があると、さすがに物申したくもなります。

近所のお寺にある河津桜が、満開を迎えました。
晴れると青空との対比が美しく、華やかな感じがして、
曇りだと、落ち着いた和の雰囲気です。

花の期間が長いと、好きな天候の日を選んで撮影ができますが、
すぐに散る染井吉野の儚さも、それはそれで魅力です。



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■■■ 2025.3.19■■■
#2082 声はすれども
3月も中旬になり、ウグイスの声が聞こえてきます。
ホーホケキョと、脳天気に一年中さえずるわけではなくて、
雌への求愛と、縄張りを主張するために、
繁殖期を迎える春になると、鳴き始めるのです。

用心深いのか、恥ずかしいからか、
いつも茂みに隠れているので、あまり姿を見かけず、
枯れ草の中にいると、保護色でなおさら目立ちません。
撮影をする機会が、なかなかない鳥ですが、
ヨシの隙間から、ワンチャンスを捉えて写しました。


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■■■ 2025.3.21■■■
#2083 落葉が溜まる場所
ハシビロガモは、かつてはよく越冬をしていたのですが、
この数年は、ほとんど姿を見なくなりました。

ひさしぶりに今年は数羽が来て、カップルで泳いでいたりします。
手前にいるのがそうなのですが、ちいさく写り込んでいるため、
カモだと言われても、わからないかもしれません。

北風が吹くと、メタセコイアやラクウショウの落葉が、
池の端に押しやられて、やや汚い感じがしますが、
水鳥たちからすれば、ごちそうが集まるレストランです。


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■■■ 2025.3.23■■■
#2084 よい香りのはずですが
ミツマタは、ジンチョウゲ科の植物なので、
蕾が開き始めると、あたりにはよい香りが漂うはずですが、
最近は花粉症気味で、残念ながらよくわかりません。

綺麗な球状に咲いている、形のよいものを選び、
カメラを上に向けて、曇り空を背景に撮影をしました。
華やかな感じが、真昼の打ち上げ花火のようにも見えます。

かなり強い逆光状態で、そのまま写すと暗くなるため、
露出補正は強めで、プラスの4をかけています。


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■■■ 2025.3.25■■■
#2085 いきなり夏日で
気温が一転、夏日の陽気が続いています。
今年もソメイヨシノは、のんびりとしていたようですが、
この突然の暖かさで、慌てて咲き始めました。

クビキリギスも、冬眠から目覚めたものの、
まだ寝ぼけているのか、ほとんど動きません。

いつもは春になると、テントウムシが大量に現れていたのに、
いまのところ、まるで姿を見ないのが心配です。
集団で冬を越すので、何か事件が起きたのかもしれません。


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■■■ 2025.3.27■■■
#2086 三寒四暑
午前9時頃には、早くも25℃を超えて、
3月だというのに、夏日が続いています。
これでは三寒四温ではなくて、三寒四暑です。

この暖かさで、シデコブシも満開になりました。
いい香りがすると言いながら、人々が通り過ぎますが、
花粉症なのか、コロナの後遺症か、
花の近くで撮影をしているのに、自分にはわかりません。
いまの鼻の状態では、ガスが漏れていても、
あの世に行くまで、たぶん気がつかないです。


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■■■ 2025.3.29■■■
#2087 繁殖期
この数年、春になるとアオサギが営巣を始めます。
かつては、悪戯好きで意地悪なハシブトガラスがたくさんいて、
なかなか、落ち着いて暮らせない場所でしたが、
オオタカが来てからは、カラスの数が一時期よりも少なくなり、
育児がしやすい環境に、変化をしているようです。

一度パートナーが決まると、基本的には同じ相手としか交わりません。
非繁殖期には、それぞれが別々に過ごしていても、
年が明けるとまた一緒になり、巣作りや子育てを共同で行います。
毎年カップルが変わり、交尾後には雄がいなくなるカモとは大違いです。


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■■■ 2025.3.31■■■
#2088 甘党の鳥
子供の頃は、家の近くにメジロはいませんでしたが、
いつの間にやら現れて、いまは普通によく見かけます。

熟した果実や花の蜜など、甘い物が大好きで、
この日は、ハナモモの木に来ていました。
受粉をしてくれるので、植物たちは大助かりです。

枝から枝へと機敏に動くので、追いかけると疲れます。
よさそうな場所で、待ち構えてシャッターを切ると、
たまたま、串刺しみたいに撮れてしまいました。


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■■■ 2025.4.2■■■
#2089 夕暮れの桜
4月になり、これから春本番かと思いきや、
真冬の寒さに逆戻りで、出鼻をくじかれました。
ソメイヨシノの見頃も、さらに遅れて、
はからずも、週末までお花見ができそうです。
それはそれで、楽しいかもしれません。

夕暮れの帰り道に、3輪が綺麗に咲いています。
できるだけ、感度を上げないようにしながら、
手ぶれ補正の助けを借りて、手持ちで写しました。
暗くてもオートでピントが合う、よい時代です。


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■■■ 2025.4.4■■■
#2090 こちらも繁殖期
かつてに比べれば、かなり少ないですが、
今シーズンも、水鳥たちが越冬に来てくれました。

しかし、3月上旬から三々五々と帰り始めて、
いまはもう、ほとんどいません。
遅い時は、ゴールデンウィーク明けまでいたこともあるのに、
この場所は、最近は不人気なのかもしれません。

留鳥のカルガモは、これから産卵と子育てをしますが、
数が多いので、縄張り争いが激しくなりそうです。


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