■■■ 2025.4.6■■■
                #2091 枝を拾う                
ボート乗り場のすぐ近くで、アオサギが営巣をしています。
この場所では、初めてかもしれません。
地元で生まれた子たちなのか、人間を恐れていないようです。

巣の制作は、雄と雌が協力をして行い、
片方が材料を集めて、もう1羽が組み立てます。
よさそうな枝を咥えても、ぽいぽい捨ててしまい、
3本目くらいで、ようやく持ち帰りました。
どこが気に入らないのか、見た目ではわかりませんが、
鳥からすれば、何か違いがあるようです。


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■■■ 2025.4.8■■■
#2092 地元の川で
ソメイヨシノの開花は、今年は3月24日でしたが、
その直後に、冬のような寒さが続いたせいか、
2週間後でも、まだ見頃の木がたくさんあります。
さすがに散り始めてはいるものの、今週一杯は楽しめそうで、
これほど長くお花見ができる年は、めずらしいかもしれません。

東京の川で桜の名所というと、目黒川や隅田川など、
あちらこちらで、いろいろと知られていますが、
我が家の近くの並木も、それなりにかなり美しいです。
散歩の帰り道で、夕方の光を入れて写しました。


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■■■ 2025.4.10■■■
#2093 なかよし
バンとオオバンは、同じ場所で暮らしていますが、
群れたりはしなくて、さりとて喧嘩もせずに、
いつも、お互いに不干渉です。

しかし、この2羽はやや違うようです。
食事に出かけるのも、休憩をする時も、
一緒のことが多くて、友達みたいな関係なのかもしれません。

悪戯のつもりなのか、後ろから軽くつついていました。
見ていると、ほのぼのとします。


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■■■ 2025.4.12■■■
#2094 いつも咲いている
ゼニアオイは、江戸時代に観賞用として日本に持ち込まれて、
いまでは、あちらこちらで自然に生えています。

初夏に咲くのが基本のようですが、このあたりでは季節を問わず、
氷点下になる真冬でも、花がついていたりします。
外来の帰化植物なので、生命力が強いのかもしれません。

ちいさな空き地も、近年は有効に活用がされて、
土が剥き出しの場所が、少なくなりました。
それとともに見かける機会が減り、残念なことです。


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■■■ 2025.4.14■■■
#2095 モーフィング
この春のソメイヨシノは、花の期間が長くて、
期せずして、あちらこちらで楽しめました。
さすがにもう、どんどん散り進んではいますが、
今年は満喫できたので、さほど名残はありません。

川に落ちた花びらは、淵に溜まり、
その量の多さもさることながら、美しくも見えます。
緩やかな流れとともに、形が少しずつ変わり、
ただ眺めているだけでも、飽きることはありません。
まるで、点描画のモーフィングのようです。


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■■■ 2025.4.16■■■
#2096 待ちわびた春
ようやく、安定して暖かな日が続くようになり、
春を待ちわびていた虫たちが、次々と出てきました。

クロイトトンボは 4センチにも満たない大きさです。
名前にある黒さは、ほとんど感じません。
特に雌の体色は、青や緑の鮮やかさが目立ちます。

この池では、カナダモに産卵をしていたのですが、
外来種の水草ということで、すべて除去されたために、
それ以降は、見かける回数が減りました。


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■■■ 2025.4.18■■■
#2097 攻防
アオダイショウが、のんびりくつろいでいると、
ガアガアという鳴き声とともに、ハシボソガラスが来ました。

ホバリングをしながら、脚を大きく伸ばして近づき、
隙を見つけて、捕えるつもりのようです。

いきなり攻撃をされた蛇は、慌てて池へと逃げ込み、
とぐろを巻いて、守りを固めます。

カラスはしつこく数分間、アタックを試みたものの、
防御をされると攻め手がなくて、諦めて飛んでいきました。


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■■■ 2025.4.20■■■
#2098 体が慣れなくて
ソメイヨシノの花は、ほとんど散りましたが、
いまは、八重桜が見頃を迎えています。

このところ、暖かいのはありがたいものの、
一日の寒暖差、日較差がかなり大きくて、
交感神経が乱れているのか、体調がいまひとつです。

おまけに日射しが強くなり、屋外で撮影をすると、
気がつかないうちに、熱中症にやられているようで、
夜になると、なんとなく頭が痛いのです。


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■■■ 2025.4.22■■■
#2099 春はたけのこ
このところ、気温が30℃に迫る日が出てきました。
つい先日まで、暖房を入れていたというのに、
なんだか、早くも冷房が必要な気がします。

寒いよりは暑いほうが、どちらかといえばよいものの、
それは、若い頃の話で、
いまはもう、人生も含めてぬるま湯が一番です。

春の旬といえば、タケノコです。
最近は盗掘されないので、写真が撮りやすいのです。


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■■■ 2025.4.24■■■
#2100 棒みたいな子
ケヤキの葉に、ナナフシモドキがいます。
体長は2センチもなくて、孵化をしたばかりのようです。

危険を感じたのか、まるで動かずに、
前脚を伸ばして、枝に化けているつもりかもしれません。
生まれてすぐに、身を守る術を心得ています。

ハエトリグモが、獲物を探しながら歩いていました。
こんなガリガリな子は、美味しくはないと思うので、
もし見つけても、見逃してあげて欲しいです。



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