■■■ 2025.2.5■■■
                #2061 とにかく青い木                
ほとんどの植物図鑑で、出席番号が1番の木は、
アオギリを僅差で抑えて、たぶんアオキです。

葉だけではなくて、枝や幹までのすべてが緑色で、
一年中いつも青々としているのが、名前の由来ですが、
あまりにも、そのまんまのネーミングだと思います。

暑さや寒さ強くて、日陰でもよく育つことが、
庭や公園の植栽として、重宝をされている理由です。
これから春にかけて、実は赤く色づきます。



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■■■ 2025.2.7■■■
#2062 いつもとは違う
鳥たちの様子が、この冬はいつもとは違う感じです。
端的にいえば、種類も数も少ないようで、
撮影をしていても、寂しい気がします。

気候の影響なのか、それとも公園の変化によるものか、
次のシーズンも観察を続ければ、要因を推測できるのかもしれません。

シジュウカラも、かつてほどはいないようです。
ビワコカタカイガラモドキという、カイガラムシの一種を、
枯れたヨシを破壊しながら、上手に食べていました。


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■■■ 2025.2.9■■■
#2063 日暮れとともに
今シーズンで一番という、強烈な寒波の到来により、
明け方は氷点下になり、昼間の気温も10℃まで上がりません。
風がなくて太陽が出ていれば、それほど寒さを感じないのですが、
暗くなるとともに、一気に体が冷えてきます。

いまの日没は17時15分くらいと、年末年始の頃に比べて伸びたので、
ややのんびりと撮影ができて、帰りが遅くなりがちです。
家への道を急いでいると、若いオオバンがいます。
あたりに人がいなくなるのを待ち、陸に出て食事をしていたようで、
こちらに気がつくと、慌てて池へと戻りました。


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■■■ 2025.2.11■■■
#2064 やや遅れ気味かも
先週の早朝は氷点下で、布団の中で震えていましたが、
ありがたいことに、今週は暖かくなるようです。
これからは三寒四温で、春に向かうのかもしれません。

あちらこちらで、梅の花を見かけるようになりました。
早ければ、いつもは年末から咲き始めるのに、
今年の場合は、ややスローペースな気がします。
12月上旬まで、平年よりも気温の高い日が続いたことで、
秋が長くなり、冬の訪れが遅れた感じですが、
開花をするのには、一定の寒い期間が必要なのかもしれません。


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■■■ 2025.2.13■■■
#2065 やはりひとりで
越冬のために、我が家の近くの公園に来たオナガガモは、
確認ができた限りでは、今シーズンは2ペアの4羽だけです。

数年前から、この池に棲みついている雄が、
仲間に入れてもらおうとしていましたが、近づくことすらできません。
なぜか雌たちがご立腹で、凄い剣幕で追い払われてしまいます。

仕方がなく、これからもひとりで過ごすしかありません。
今年の春も、また北へは帰らずに、
いままでのように、日本で夏を迎えることになりそうです。


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■■■ 2025.2.15■■■
#2066 柳に月
少し気温が上がり、散歩がしやすくなりました。
わずか2℃か3℃くらいですが、明らかに体感が違います。

来週には再び、極悪寒波が日本に襲来します。
体調管理に、気をつけないといけませんが、
注意をしても駄目な時は、いくらあがいても駄目なのです。

この日のお月さまは、まんまるです。
いまは空気が澄んでいるので、より美しく見えます。
手ぶれ補正があるので、三脚がなくても綺麗に写りました。


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■■■ 2025.2.17■■■
#2067 ようやく会えました
いつもは冬になると見かけるツグミに、なかなか出会えません。
2月中旬になり、ようやく1羽だけお目にかかれました。
このような年は、記憶にある限りでは初めてです。

秋になると、北から訪れる渡り鳥ですが、
昨年はいつもよりも暖かい日が続いたので、それほど南下をせずに、
このあたりまでは、たどり着いていないのかもしれません。

好奇心が旺盛なのか、シャッターを切ると近づいて来ます。
羽の大きさに比べてお腹が出ていて、かなり重たそうです。


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■■■ 2025.2.19■■■
#2068 また寒くなる
散歩をしていたら、とんでもなく強い風が吹き始めて、
わずか1時間ほどで、気温が3℃も下がりました。

さきほどまでの青い空は、端のほうに追いやられて、
あたりが暗くなり、黒い雲が通り過ぎます。
天気予報の通り、寒気が日本の上空に流れ込んできたようで、
これからしばらくは、寒い日が続くそうです。

2月は暖かくなると信じて、楽しみにしていたのに、
また、冬眠をしたくなりました。


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■■■ 2025.2.21■■■
#2069 さらに寒くなる
この冬、一番の冷え込みになり、
夜明け前の気温は、マイナス4℃にまで下がりました。
池のあちらこちらで、そこそこの氷が見られるはずで、
かつてならば、早朝から撮影に出かけたものですが、
いまはもう、暖かい布団から出られません。

ムラサキシキブの木に、メジロが飛んで来て、
まだわずかに残る萎びた実を、丁寧についばんでいました。
一年のうちで、食べるものが最も少ない時期なので、
お腹を満たすのに、小鳥たちは大変かもしれません。


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■■■ 2025.2.23■■■
#2070 初春限定
このところ、ちらほらと花を見かけるようになり、
厳しい寒さの中にも、春が近づいている気配を感じます。

林の中では、セツブンソウが咲き始めました。
それほど明るくはない、地面に近いところにいるので、
ぼんやりと歩いていたら、気がつかずに通り過ぎてしまいそうです。

晩春には葉までのすべてが枯れて、そのまま休眠状態に入り、
また翌年になると、球根から芽が出ます。
目にすることができる期間が、かなり短い植物です。


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