■■■ 2025.1.16■■■
      #2051 野鳥の季節      
春夏秋冬のいつでも、近所の公園を散策しています。
冬は変化に乏しいので、シャッターを切る回数は減るものの、
その一方で、のんびりと歩けているのかもしれません。

いまの季節は、野鳥を撮るカメラマンが多く訪れます。
越冬をするために、海外から渡り鳥が来るのと、
木々の葉が落ちて見通しが利くので、撮影がしやすいようです。

自分は寒さに弱くて、同じ場所に長くはいられないため、
三脚を立てて待つことはせずに、徘徊をしながら写しています。


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■■■ 2025.1.18■■■
#2052 極私的雑感
我が家の近くの紅葉も、さすがに終わりました。
もうじき1月も下旬なので、本来であれば当たり前なのです。

こちらの希望に反して、寒い日が続いているものの、
来週からは、ようやく気温が少し上がる予報が出ています。
個人的には、ぬるま湯みたいな陽気が好きです。

このところ、公園がきちんと整備をされるようになりました。
ただ散歩をするのであれば、気持ちがよいのですが、
なんとなく箱庭的になり、生命感が薄れている気もします。


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■■■ 2025.1.20■■■
#2053 ここから春へ
1月20日は大寒で、一年で最も気温が下がる時期です。
今年の冬は、極端な冷え込みはありませんが、
微妙に氷点下になる日が続いて、地味に寒さを感じます。

ひさしぶりに、早朝に散歩に出てみました。
池には氷が張りますが、かつてほどの広い面積ではありません。
この数年は雪も降らず、それはそれで寂しいものです。

これからしばらくの間、平年よりも暖かくなるらしいです。
そのまま春になりますようにと、お祈りをしています。


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■■■ 2025.1.22■■■
#2054 暖かな大寒
年間で最も寒い時期は、統計上では1月下旬ですが、
今年は早くも、これから暖かくなる予報が出ています。

池のほとりでくつろいでいるのは、ゴイサギの幼鳥です。
来年あたりには、アーカイブスの写真にあるような大人になります。
この公園で生まれた子なのか、人間をあまり恐れてはいなくて、
近づいても逃げずに、ポーズをしてくれました。


手前に赤く見えるのは、カンツバキの花です。
どのくらいぼかすのがよいのだろうかと、絞りの設定に悩みます。


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■■■ 2025.1.24■■■
#2055 17時00分
どの季節も一日は24時間で、年間を通じて変わりませんが、
いまの時期は、日が暮れるのが早いために、
なんとなく、損をしているような気分になります。

東京の1月24日の日没時刻は、ジャスト17時00分です。
およそ3ヶ月ぶりに、16時台ではなくなります。

徐々に夕方も明るくなり、これから春へと向かいます。
北陸から東北の日本海側では、記録的な大雪に見舞われましたが、
我が家のあたりはまるで降らず、このまま冬が終わりそうです。


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■■■ 2025.1.26■■■
#2056 ちいさな樹木
ヤブコウジは、♯2044のマンリョウと同じ仲間で、
樹木なのですが、高さは15センチくらいにしかなりません。
実の数はふたつ程度と、慎ましい感じがして、
盆栽になるために生まれてきたような、可愛らしさがあります。

林の中などの日陰の場所で、群生をしていますが、
タケノコみたいに地下茎で繋がり、ひとつの木のことも多いです。

撮影をするために、地面ぎりぎりにカメラを構えましたが、
土下座をしているようで、なんとなく恥ずかしいです。


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■■■ 2025.1.28■■■
#2057 尾が長い鳥
名前の通りに、長い尾羽が美しいオナガですが、
カラスの仲間のせいか、鳴き声はやや騒々しい感じもします。

エノキの実をついばむと、群れで次の場所へと向かいます。
食べ足りないのか、お土産をくわえているものもいました。

あたりが静かになり、しばらくすると、
大声を上げながら、遅れて1羽が飛んで来ました。
のんびり食事をしていて、仲間とはぐれたのかもしれません。
無事に追いつき、また一緒になれるとよいのですが。


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■■■ 2025.1.30■■■
#2058 それなりにのんびりと
一昨年に、オオタカに襲われたカルガモは、
なんとか一命は取り留めて、いまはそこそこ元気でいます。

折れて傷ついた左の羽は、そのままなので、
飛ぶことはできなくて、泳ぐ時も傾いている感じです。
群れに戻ろうとすると、ボスに追い払われてしまいます。
敵に狙われやすくなるため、仲間に入れたくないのかもしれません。

ほとんどの時間は、ぽつんとひとりでいますが、
それなりに楽しく、のんびりと暮らしているようです。


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■■■ 2025.2.1■■■
#2059 目立ち過ぎて
いまの時期は、昆虫の姿がほとんどありませんが、
越冬をしながら春を待つものに、たまに出会います。

カラスアゲハの蛹には、緑と褐色の2種類があります。
このコクサギの枝では、葉に化けたつもりかもしれませんが、
冬だと目立ち過ぎて、鳥に見つかりやすそうです。

どちらの色になるのか、そのメカニズムについては、
確定的な研究結果が、まだ出ていない感じです。
もしかすると、偶然性が高いような気がします。


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■■■ 2025.2.3■■■
#2060 もう立春なのに
今月は暖かいという予報で、安心をしていましたが、
世の中は、それほど甘くはないようで、
また寒気が日本に流れ込み、これから気温が下がるらしいです。

いまの季節は自然の変化が乏しくて、発見は少ないものの、
散歩そのものを、楽しむことができているのかもしれません。

カルガモが1羽だけ、目の前を通り過ぎます。
泳いだ後に残る水面の紋様が、かなり大きくて、
もしやと思いよく見ると、やはり♯2058の子のようでした。


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