なまらなんくるないさ



■■■ 2018.9.8 ■■■
#911 未明の地震

北海道で、かなり大きな地震がありました。
厚真町の震度7というのは、想像がつきません。

ひとつの発電所が停止をしたために、他もシャットダウンして、
かなりの時間、道内の全域で停電をしたようです。
文系の頭しかない自分では、なぜそのようになるのか解かりませんが、
その道の人からすれば、不思議ではないのかもしれません。

阪神神戸大震災から20年ほどの間に、各地で揺れが続いています。
中部や関東も、近々なのかもしれません。


 撮影地 : 北海道 厚真
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■■■ 2018.9.10 ■■■
#912 急速型

これからは、ミラーレスカメラの出番が多くなりそうですが、
気になるのは、撮影可能枚数が少ないことです。
同じような電池を使用しても、一眼レフの4分の1くらいしか撮れません。

一般的に、充電器には急速型とオーバーナイト型があり、
普通に考えれば、早いほうがよいはずですが、
ある人に聞いた話では、時間をかけてじわじわと充電をしたほうが、
負荷が少なくて、電池が長持ちをするらしいです。
時は金なりと思い、自分は急速型を使用していますが、
いまのところ、目に見えて劣化が激しいことはないようです。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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■■■ 2018.9.13 ■■■
#913 撮りやすい時期

1年のうちで9月は、日照時間が一番短いそうです。

晴れた日には、いろいろな光を楽しめますが、
影も一緒に取り込む必要があり、アングルの自由度は狭められる気がします。
一方で太陽が隠れると、光の方向性が曖昧になり、
どの角度から眺めても、ライティングに大きな違いはなくなるため、
被写体がベストに見えるように、好きな位置から写すことができます。

個人的には、曇りのほうがのんびりと歩けますし、
いまは気温もほどよいので、最も撮影がしやすい時期かもしれません。


 撮影地 : 静岡県 木負
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■■■ 2018.9.16 ■■■
#914 ひとつの軸

カメラを手に、いろいろなところに出かけると面白くて、
いままでに、あちらこちらと旅をしてきましたが、
「晴れ, ときどき更新」は、近所で写したものだけで構成をしていて、
それが軸となり、すべての写真が束ねられています。

ある特定の場所だけで撮り続けていると、被写体は限られますが、
その中から、微妙な変化を感じ取れるようになるとともに、
想像をしていたよりも、数多くの生物が棲息していることにも驚かされるのです。
我が家のまわりだけで、これほど季節の移り変わりを実感できるのは、
この撮影を始めたからこその、ちいさな愉しみです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2018.9.19 ■■■
#915 光と被写体

いつもの散策路に、たくさんの石仏がおられます。
季節や時間帯により、光が異なるので、
その時ごとに、新しいお地蔵さまと目が合います。

いまの瞬間の景色は、二度とはありません。
同じ時刻に出直しても、上手く撮れないことが多いのは、
そこにある光が、微妙に違うからではないかと思います。

すべての写真の基本は、光と被写体であると、
この道を歩くたびに、感じさせてもらえます。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2018.9.22 ■■■
#916 Zの予約状況

ミラーレスカメラZの予約状況について、いろいろな憶測を呼んでいるようです。
ニコンのホームページには、お詫びが掲載されていて、
あまりに好評なために、発売日に渡せないかもしれないとありましたが、
予想をしていたほどではないのではないか、という見方も出ています。
発売される前からカメラ店で展示をしていますが、そのようなことは異例なので、
注文がいまひとつだからなのではと、勘繰る人がいるかもしれません。

購入を予定をしている人の多くは、すでにニコンユーザーだと思いますが、
価格は高いのに、デザインと操作性がミドルクラスの一眼レフと似ているのが、
二の足を踏むとすれば、要因になる気がするのです。


 撮影地 : 東京都 表参道
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■■■ 2018.9.25 ■■■
#917 間抜けも極まれり

ピーラーというものは、どのくらい鋭いのだろうかと、
試しに刃に触れてみたところ、指先が切れました。

これでも十分に、間抜け大賞にエントリーされてしまいそうですが、
バンドエイドで処置をして、手を洗いながら、
なんだか沁みるのでよく見ると、傷口が剥き出しです。
怪我をしていない指に、絆創膏を貼りつけていました。

ここまで駄目だと、我ながら驚くばかりですが、
人間として、なんとか56年も生きています。


 撮影地 : 東京都 神宮前
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■■■ 2018.9.27 ■■■
#918 嬉しいニュース

「なまらなんくるないさ」の写真の多くを、GRで写してきましたが、
#778で書いたように故障をしてしまい、最近は持ち歩いていません。

修理に出すのも買い直すのも、なんとなく気が進みません。
新たに購入をするのであれば、手ぶれ補正機能が追加されて、
できれば2400万画素にして欲しいと、淡い期待を抱いていたところ、
なんと希望通りのスペックの次機種が、リコーから発表になりました。
Z6を買うことにしたばかりですが、こちらも最初の入荷分は売り切れそうなので、
できるだけ早くに、予約をしないといけません。
刹那的だとしても、好きなカメラで撮るのが一番です。


 撮影地 : 東京都 竹橋
*Thomas Ruff , portrait 1986 1988
「トーマス・ルフ展」, 東京国立近代美術館

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■■■ 2018.9.29 ■■■
#919 愛着が持てるカメラ

GRの新製品は、最高に嬉しいニュースでした。
手ぶれ補正機能の追加と、画素数の増加のほかに、
ハイブリッド化したオートフォーカスは、速さと精度の向上が期待できます。
個人的には使わないフラッシュを廃して、小型化を進めたのも歓迎です。
自分が企画をしたような、まさに理想的なポケットカメラだと思います。
実売価格が12万円くらいはしても、仕方がないかもしれません。

次々と進化をするデジタルカメラでは、短期間で新しいものに買い替えるために、
ひとつの機種を、愛着を持ちながら使い続けることが難しいのですが、
このカメラであれば、半永久的に持ち歩けそうです。


 撮影地 : 東京都 三軒茶屋
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■■■ 2018.10.2 ■■■
#920 なんという光景

かなり大きな台風が、夜中に通り過ぎました。
騒がしい寝台車でも、平気で眠ることができますが、
家の窓がガタガタ揺れると、寝ていられません。
規則性がある列車の音とは違い、風は突然なので恐ろしいのです。

翌朝は晴れたので、近所を歩いてみました。
このあたりのアメダスによると、29.6メートルの最大瞬間風速が吹いたようで、
唖然とするほど見事に、太い幹が裂けています。
倒れた木には気づいていないかのように、園児たちが釣りに興じていましたが、
その光景は、なんとなくシュールに見えました。


 撮影地 : 東京都 練馬
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