■■■ 2023.4.18■■■
#1731 今年も来ました
このウェブサイトでも、かつてご紹介をした、
右足の指がないハクセキレイが、今年も来ています。

ベンチに腰を掛けて、食事をしている人たちのところを、
慣れた様子で、順番に回ります。
上手くいけば、何かを少し恵んでもらえて、
駄目な場合でも、食べこぼしくらいは拾えるのです。

ここを縄張りにしてから、かれこれ5年ほどになります。
羽の色艶もよさそうで、安心をしました。


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■■■ 2023.4.20■■■
#1732 倍速で進む
順調に、という表現が正しいのかどうかわかりませんが、
暖かさが続いて、季節がどんどんと進んでいます。
例年に比べると、倍速モードという感じです。

いろいろな花を、次々と楽しめるのはよいものの、
これだけ時期が重なると、勿体ない気がします。
5月に咲くはずの植物が、すでに見頃を迎えていたりするのです。

キバナカタクリは在来種ではなくて、なおかつ園芸用の品種なので、
近くの野草園にあるのを見た時は、やや奇異な感じがしました。


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■■■ 2023.4.22■■■
#1733 ひさしぶりのゴイサギ
かつては冬になると、ゴイサギをよく見かけたものの、
ある事件を境にして、あまりお会いできなくなりました。

オオタカに襲われて、命からがら群れに戻り、
皆のところを回りながら、ギャアギャアと報告をしていたことがあり、
それ以来、数が激減をしたように思います。
身の危険を感じる場所を避けるのは、当然かもしれません。

幼鳥のホシゴイも含めて、今年は4羽だけ確認ができました。
また再び、たくさんで来て欲しいものです。


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■■■ 2023.4.24■■■
#1734 虫除けのシーズン
まだ4月なのに、27℃を超えて初夏のような陽気です。
今年になり初めて、ヒートテックを着ないで出かけました。
体質的に変温動物に近くて、寒さに弱い自分でも、
このくらいまで気温が上がれば、やや暑さを感じます。

薄着で歩くと、肩が軽いのはよいものの、
嫌なのは、蚊が現れることです。
池のほとりにいたら、早くも飛んで来ました。
これからはもう、虫除けが欠かせなくなり、
いちいち塗らなくてはならず、面倒この上ありません。


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■■■ 2023.4.26■■■
#1735 寒さが戻る
先週末は初夏のような陽気でしたが、翌日には急転直下、
この日の最高気温は、15℃そこそこです。
ヒートテックを復活させて、薄手のセーターも着て出かけましたが、
このくらいのほうが、蚊がいなくてよいのかもしれません。

寒いので、公園や池を歩いている人は少なくて、
昆虫たちも動かないのか、ほとんど見かけません。
日没までは、まだ時間がありますが、
モンシロチョウは、もう今夜の寝床を決めたようです。
白いツツジがレフ板の役目を果たし、翅を照らしていました。


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■■■ 2023.4.28■■■
#1736 ポーズ
アメリカヤマボウシは、明治時代に日本に来ました。
現在では、ハナミズキという呼び名で知られていて、
もしかすると、どこかで正式名称に格上げされたのかもしれません。

ピンクの部分は花びらではなくて、葉が変形をした総苞と呼ばれるもので、
完全に開くと水平になりますが、いまくらいが素敵かもしれません。
真ん中にある緑色のところが、花の集合体です。

ホワイ ジャパニーズ ピープルと、両手を広げているように見えるのは、
海外から来た外国人だから、なのかもしれません。



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■■■ 2023.4.30■■■
#1737 藤の滝
池のほとりのノダフジが、満開を迎えています。
かつては、これほど立派ではありませんでした。

あたりの樹木を伝いながら、どんどん上へと伸びて、
いつの間にやら、とてつもない高さにまで成長をしました。
いまでは多くの花がついて、まるで藤の滝のようです。

初夏を思わせる陽気が続き、歩いていると汗ばみます。
4月のうちに、これほど早く季節が進んでしまうと、
5月の立つ瀬や存在意義が、ほとんどなくなりそうです。



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■■■ 2023.5.2■■■
#1738 悪そうな顔
カイツブリの巣のそばに、アオサギがいました。
両者の間で、微妙な緊張が漂います。

翌日に様子を見に行くと、雛がいません。
魚だけではなくて、ちいさな鳥や爬虫類も好物なので、
どうやら、ぱくりとしたようです。

何食わぬ顔で、こちらに近づいて来ました。
そういうことをしてはいけませんと、諭してみたところで、
生きるためには、彼らも食べる必要があるのです。



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■■■ 2023.5.4■■■
#1739 見つめられて
どんどんと、季節は初夏へと向かいます。
外にいると、汗ばむほどの日もあり、
木陰を歩くほうが、気持ちがよいくらいです。
冬物の衣類は洗濯をして、クローゼットに入れました。

散歩をしながら、時々は立ち止まり、
足元の植物を眺めてみると、いろいろな虫に出逢うことができます。
センニンソウの葉にいるのは、オオアカマルノミハムシです。
こちらを見たまま、動かないでいてくれたので、
時間をかけて、慎重にピントを合わせられました。


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■■■ 2023.5.6■■■
#1740 初日の花
ホオノキの花は、ジャンケンポンのパーほどの大きさがあり、
花びらが厚くて重たいので、すぐに形が崩れてしまいます。
さらに木の高いところで咲くために、撮るのはなかなか大変です。

中央部の雌しべが先で、そのまわりの雄しべが後と、
日をずらして機能させることで、自家受粉をするのを避けています。
この写真は初日で、♯1372が2日目です。

太陽が強い時間帯は、影がきつくなるので、
あたりを少し歩いてから、柔らかな夕方の光で撮影をしました。


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