■■■ 2023.12.6■■■

#1831　お気に入りのモチーフ

物心がついた頃から、水に反射をする景色に惹かれます。
高校生の時には、竹芝桟橋で海面を覗き込んでいたら、
入水自殺を企てる家出少年と間違われて、警察官に補導されかけました。

カメラを持ち始めてからも、好きなモチーフのひとつで、
このウェブサイトでも、そこそこの数の写真を掲載しています。
フィルムの時代は、撮影後に画像のチェックができないので、
無駄なカットを量産するわけにもいかず、多くは写せませんでしたが、
デジタルのいまは、心置きなくシャッターが切れて、
納得するものが撮れたら終わりとなり、チャレンジがしやすいです。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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■■■ 2023.12.8■■■

#1832　立体クロス

横須賀線の車窓から、面白い景色を見つけました。
ＪＲと湘南モノレールが、上下でクロスをしている場所です。
気になるものを放置すると、体調によくないと思い、
暇なのをよいことに、いそいそと出かけます。

大船駅からほど近い、小袋谷跨線橋というところですが、
防護柵の金網が写り込んで、一眼のレンズでは撮れません。
コンパクトカメラならば、隙間から入るので、
ジーパンのポケットから、ＧＲ�Vを取り出しました。
小型でも画質は十分なので、安心して代役を任せられます。


 撮影地 : 神奈川県 大船
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■■■ 2023.12.10■■■

#1833　１２月のビール

ぽつりぽつりと、散発的に冷える日はあるものの、
師走だというのに、季節外れの暖かさが続いています。
年末にかけて、また２０℃を超えることがありそうです。

レストランでは、テラス席を選びました。
紅葉を眺めながらランチができるとは、贅沢な気分です。
１２月に屋外でビールを飲むのは、初めてかもしれません。

しばらくは気温が高いと、気象予報士さんが話していました。
これ以上の寒さはいらないと、還暦になると思うのです。


 撮影地 : 東京都 日比谷
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■■■ 2023.12.12■■■

#1834　コロナは遠く

コロナ禍の頃の感覚で電車に乗ると、混んでいて驚きます。
かつてほどではなくても、朝はかなりのラッシュです。
リモートワークは、いまも少なからず機能をしていると思うものの、
出社をする人が、これだけ戻るということは、
在宅勤務では仕事が回らない会社や業務が、まだ多いのかもしれません。

今年の春までは、自粛の空気が続いていましたが、
車内でマスクをしている乗客は、最近は半数くらいで、
ニュースのトピックでも、ほとんど取り上げられないようです。
コロナは遠くなりにけり、という感じがします。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2023.12.14■■■

#1835　もしかすると

１０年総額１０１５億円で、大谷翔平選手がドジャースに入団しました。
１０１５円ならばピンときますが、億円となると見当もつきません。

その９７％が後払いという契約により、チームが税を納めずに済むとか、
浮いた費用が補強費に回せるなど、いろいろな利点がありますが、
いままでにはないやり方には、賛否両論が出ているようです。

ご当人には、さらに違う思いもあるのかもしれません。
怪我などで、万が一にも金額に見合う活躍ができずに退団をしたら、
満額ではなくて一部は辞退をすることも、考えているような気もします。


 撮影地 : 東京都 新宿
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■■■ 2023.12.16■■■

#1836　新港ふ頭夜景

フィルムで撮影をしていた頃の、ベルビアという銘柄は、
実効ＩＳＯが４０や５０と、かなり低いために、
手持ちで撮れるのは全体の１割ほどで、望遠レンズはほぼ無理でした。

デジタルカメラでは、感度を自由に設定ができて、
手ぶれ補正も強力なので、いまは三脚を持ち歩いていません。

動かないように、カメラを橋の欄干に置いて、
シャッタースピードを１５秒にして、セルフタイマーで写します。
クルーズ船に向かう観光船が、青い光の流れになりました。


 撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2023.12.18■■■

#1837　予防的措置

生まれた時から６０年以上、集合住宅に住んでいて、
毎日のように、階段の上り下りをしています。
そのおかげで、足腰は鍛えられたようです。
それでも、もう危ないお年頃ですし、
自分の体重の他に、カメラやレンズも持ち歩いているので、
過信は禁物で、気をつけないといけません。

このところ、外出時には膝にサポーターをはめています。
撮影をしながら、やや無理な格好をすることもあるため、
予防的な措置として、かなりの効果がありそうです。


 撮影地 : 東京都 銀座
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■■■ 2023.12.20■■■

#1838　そこそこ微妙

かつては、週に一度は足を運んでいた映画館ですが、
この１０年ほど、ご無沙汰をしていました。

ひさしぶりに行くと、料金が２０００円に値上げされています。
お札を２枚出してお釣りを貰えないのは、なんとなく淋しいですが、
６０歳以上にはシニア割があり、１３００円になると気がつきました。

安く観賞ができるので、その一瞬は喜んだものの、
これまで生きてきた中で、一度も意識をしたことがない割引に、
ついにお世話になるとは、なんとも微妙な心境です。


 撮影地 : 東京都 有楽町
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■■■ 2023.12.22■■■

#1839　年の瀬の海へ

海を見に行くのが、年末の個人的な恒例行事です。
普段から、よく出かけてはいるものの、
この時期は、一年の締めくくりという感じで向かいます。

写真を始めた頃から、江ノ島にはよくお世話になりました。
冬は晴天が多くて、空気も澄んでいるため、
夕陽に照らされる富士山が、最も美しい季節かもしれません。
大晦日には、初詣の参拝客で賑わうものの、
その前であれば、まだ人出もさほど多くはないので、
静かな気分で、のんびりと散策ができるのです。


 撮影地 : 神奈川県 片瀬江ノ島
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■■■ 2023.12.24■■■

#1840　ハレよりケ

年末を迎えて、街には人が溢れていますが、
イルミネーションは、かつてほど派手ではないようです。
コロナ禍により、一旦はゼロレベルになり、
あるべき丁度よい状態に、落ち着いたのかもしれません。

クリスマスやお正月は、嫌いではありませんが、
正直なところ、微妙な感じがします。
サンタさんが来ないとか、お賽銭の見返りがいまひとつとか、
そのような些末なことで、すねているというわけではなくて、
ハレの日は、なんとなく写真が撮りにくいのです。


 撮影地 : 東京都 東京
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