なまらなんくるないさ

#078 あさのひかり


地下鉄を降りて地上に向かうと、目の前に朝の光が溢れていました。
階段を上がる足が、思わず止まります。

通勤のビジネスマンが、足早に通り過ぎていきます。
そこには、穏やかな光と慌ただしい時間が混在していました。

カメラを取り出してシャッターを切ると、最後のひとりが写っていました。
打ち合わせに遅れないように、僕もまた急いで歩き始めました。


撮影地 : 東京都 新宿 
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