なまらなんくるないさ

#039 落ち葉のカンジキ


引き続き、ウンの話で恐縮です。
人は生きているうちに何回、犬の糞を踏まないといけないのでしょうか。
肥溜めに落ちるという究極の経験*をしている僕にとっては、
道に落ちている糞を自然に踏むことなど、朝飯前です。
以前、歩きながら足が重いなと思いふと見ると、
落ち葉が直径30cmくらいにまとまって、右足の靴底にはりついていました。
踏んだ糞が接着剤となって、雪国で履くカンジキのようになっていたのです。
すれ違う人が、じろじろと見ていたわけがわかりました。
これだけウンに縁があれば、これからきっといいことがあるに違いありません。


撮影地 : 神奈川県 江ノ島 
写真をクリックすると拡大します    *「北海道に恋した風」の、#11 肥に落ちて~美瑛 をご覧ください

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