#031 量と質
ある写真家が、「量のないところに質はない」と言っていました。
ある聖職者は、「どれだけしたのかではなく、何をしたのかが大切です」と言いました。
相反するような言葉ですが、どちらも正しいのだと思います。
スポーツでも、ある程度の練習量がないと上達しないことは容易に想像がつきます。
その一方で、量ではなく質が重要だという指導者もいます。
写真の世界でも、数多くのシャッターを切ることが大切なのでしょうが、
ひとつひとつの内容も、無視することはできないと思います。
当然のことながら個人差もありますから、そのバランスが難しいのかもしれません。
撮影地 : 北海道 函館
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