なまらなんくるないさ

#029 ひとりだけでは


旅することと撮ることが、ほとんど一体化しているので、
カメラを持たずに出かけることは、まずありません。
カメラを忘れるということは、服を着るのを忘れてハダカで外出するのと同じようなものです。

カメラという相棒がいなくて、自分ひとりだけだったら、
もう少しこの場所にいてみよう、もう少し先まで行ってみようという気にならないかもしれません。
一緒だからこそ頑張って見ることができる光景が、きっとあると思います。
そもそも相棒がこの世にいなかったら、僕は旅などしていないのかもしれません。


撮影地 : 北海道 祝津 
写真をクリックすると拡大します

トップページに戻る    「なまらなんくるないさ」目次に戻る     #028に戻る     #030に進む