■■■ 2025.5.16■■■
                #2111 ややスパルタですが                
カイツブリが、ちいさなオオクチバスを子供に与えますが、
それでも大きすぎて、吐き出してしまいました。
他の4羽の雛たちも、やはり誰も食べられません。

親鳥がしつこく、繰り返し口元に運んであげているうちに、
少しずつ魚の形が崩れて、ぼろぼろになり、
3巡目くらいで、ようやく1羽の喉を通りました。

時代に逆行をする、スパルタな給餌ですが、
自然で生きるには、無理にでも呑み込む必要があるのかもしれません。


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■■■ 2025.5.18■■■
#2112 ハナではないショウブ
このあたりの水辺で、ショウブをよく見かけます。
子供の頃の端午の節句に、菖蒲湯でお世話になりました。

かつては、サトイモ科に分類をされていたものが、
いまは独立をして一国一城の主、ショウブ科です。
黄色い部分は花穂で、まわりに無数のちいさな花がついています。

大きく青く咲くと、勘違いをしている人もいますが、
それはアヤメ科のハナショウブという、まるで別の植物です。
育つ場所や葉の形が同じなので、間違いやすいのかもしれません。


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